« 1111。 | メイン | 水漏れしました »

2007年02月05日

 ぐーぐーディナー@ゼフィーロ(長文)

:::喰いいぢ:今日の出来事:::

大変ご無沙汰しており、全くもって筆不精面目ない!!!!
と思いつつも気にせず(←O型)
ひさびさにRのぐー○よさんとお会いいたしました★

そしてディナー。

なんとディナー。

Rな頃なら「チョッパやでサクッと」済ませてた晩御飯ではなく、
ゆっくりおいしいご飯の会でございます。

前々から大好きな、
隠れ家的な高級イタリアン「ゼフィーロ」でディナーです。


なーんと、お夕食に3時間もかけたもんね。
セレブーーーー!!!(←言いたいだけだから、言わせておいてあげて)

夜は2つのコースしかないのですが、
ちょうど「La Festa di San Valentino」というメニューの初日でした。

どちらのコースもすばらしそうだったのですが、
たまたま食べたいものがそろっていたコースにしました。

>>今日は出し惜しみしませんゼフィーロはこちら即見よ


■おいしかったものの軌跡
------------------------------
・始めにイタリアの食前酒といえば!で「スプマンテ」 
 シュワシュワっとスパークリング。ちゅ。

・「ハモン・イベリコ・デ・べジョータ3年熟成」予約した人のみのサービスです。
 香り高くておいしーって思いましたが、まだまだ3年もので
 喜ぶのは子供なのかしら。6年は寝かしたいとマスター談。

・「スープ仕立てのフランス産ホワイト・アスパラガスとリコッタ・チーズのニョッキ、黒トリュフの香り」
 出始めのホワイトアスパラは、まだ細くて柔らか。
 これが食べたかったのよ!!!アスパラのスープうまー!!
 焼きアスパラうまー!!!ニョッキと思ったら半熟卵が
 びっくり箱のように気味を広げてパラダーイス!!

・そんな気分のバックアップは、白ワイン。
 たぶん「ヴェネツィア ジュリーア ビアンコ トカイ フリウラーノ “ヤコット” ‘01」
 白ワインなのに赤ワインと同じ製法で、ぶどうの皮と種も使って作った、白らしくない白。
 私はかなり好きになった!!!!

・そしてパスタ「様々な貝類を和えた空豆を練り込んだ自家製タリアテッレ」
 空豆もメニューを見て刺さったの。薄い緑がきれいなパスタ!
 こんなの初めて。にゃーん。

・リゾットも食べます「丹波産猪の自家製サルシッチャと黒キャベツのリゾット」
 猪は今年何回目?サルシッチャってソーセージみたいでした。
 味がしっかりニクニクしてるけど、大好きよ赤いお肉の味★
 リゾットはもう、トリノで食べた感じのリゾットでした。

・確かこの頃、背中に幸せの羽根が生えてました。
 お店でホテルもやってくれたら、このまま幸せに包まれて
 心地よく眠りにつけるのに!
 ということで、マスターに提案しておきました。

・メインディーーーーーーーーーーーーシュ!
 二人で行ったので、お肉とお魚の両方をシェアしました!
 
 「オマール海老のソテ、コライユのソース添えビーツのジェラートと共に」
 大きなえび大好き!!!!ぷりぷり。
 そしてビーツ最高!!!!こーんなにおいしいとは、もう罪です。
 ビーツのジェラートなんてのも登場して驚きましたが、
 あの大きなパスタ生地に包まれたビーツとえびがうまかった!
 
 「フランス産鳩エトフェのロースト、ヴィン・サントの風味を利かせたジュのソース、
  フォワ・グラのテリーヌ添え」
 鳩初めてかも。鳥と思ったが子羊のような柔らかさと赤み臭さがあり、
 レバーのような口どけ。何だこれは。
 フォアグラにはパイがサクッとかみ合い、もうお腹イッパイで死にそうだったけど、
 食べて死ぬほうがいいと思った。

・そしてデザートの前に、小さな細いグラスにリンゴの甘いカクテルのような
 「デザート前の小さな喜び」が登場。
 シナモンの香りのクリームの甘さのこのバランスは神業である。

・デザートも二人でシェア。チョコレートムースのチョコがまたこれ、
 品があり甘すぎず、これをチョコムースといわなかったら何だと。
 ほれぼれ。
 もうひとつはイチゴのサラダ。サラダといいつつ、イチゴいっぱいに
 バルサミコ酢のジェラートとチーズでいただく新感覚。
 あ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

・何度ため息が出ても幸せがあふれてくる感じ

・デザートワインにお茶とビスコッティ。

・そして!ぐー○よさん絶賛のグラッパをサービスされてしまいました。

 <before>
 トリノのお母さん家にもありましたが、
 あまりに度が高いので(50度以上)絶対に飲むもんかと思ったのですが、
 横で食事をしていた方とマスターがあまりに褒め称えるので、
 少しいただきました。
 
 
 あるまじきグラッパな世界。
 
 グラスに口を近づける
 ↓
 すごい香り
 ↓
 飲む
 ↓
 飲むというか口をつけるぐらい
 ↓
 唇がビリビリする
 ↓
 うまく抜けないんだけど、ぷはーって抜く
 ↓
 ピリピリピリって刺激が走ったと思うと、さわーやかな感じ
 ↓
 少しカーッとなる
 ↓
 水を飲む
 ↓
 のどと胸にグラッパの香りが再現する
 ↓
 ぽわわーんとなる
 ↓
 (以下繰り返し)

 <After>
 グラッパ最高

頂いたのはロマーノ・レビィさんという、
イタリアのおじいちゃんが作っているもので、
日本ではかなりお高くなっているそうです。
ラベルには、おじいちゃんの落書きのような絵や詩が書いてあって、
その内容によって、ボトルにも価値がつくのだそうです。

  
 

ああ最高です、zeffiro。
だけど4月10日で閉店されるそうです。
名残惜しすぎる!!!!!!!

気になる方は、すぐに予約して一度は経験してください。
ぜひ!

>>すばらしきゼフィーロははこちら

ここから続き

コメント (2) | トラックバック (0)


最近

オス
スメ

久々にHUMPTY DUMPTYのシフォンケーキを食べたらやっぱりおいしかったなっということでシフォン特集

トラックバック

トラックバックURL:http://centimeter.jp/mt/mt-tb.cgi/60


コメント

いやー、詳細なレポート、一つ一つのお皿を思い出したデス。
あの晩、私は気分よく酔っ払ってしまい(あれ全部飲みほしたからね)、グラッパのこと書くのがやっとでした。笑

ほんとに楽しい夜でした。定期的にごはんしようね!

投稿者 ぐー : 2007年02月07日 10:22

ぐー様。本当に楽しかったです!ラブぐー様。

今度は女子プロたちも誘いして、
焼き鳥屋さんに行かねばデスね。


ちなみに先日、現職の職場で「女子プロ」という単語を耳にしたのです!
ちなみに元ポイントの女史と、元○Mailの女史でした。
おフタカタの恐ろしさを実感した今日この頃でした。

投稿者 ちま : 2007年02月08日 23:00

コメントを投稿