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氷の上のスワン・レイクを観る
THE IMPERIAL ICE STARSが率いる、フィギュアスケートのミュージカル、
「氷の上のスワン・レイク」を観てきました!!!!
サイコー!サイコー!サイコー!!
色々見に行くけど、ミュージカルより、サーカスより、バレエより、
ましてやフィギュアのエキシビジョンよりも心に響いた!
「氷の上のスワン・レイク」日本公演公式ページ
http://www.swanlake.jp/
番宣どおり狭い狭いリンクなんですが、ものすごい人数が滑ります。
「滑る」というのが凄く素敵な表現になっていて、
人が上下せず、すーーーーーっとクルクルっと動き回ります。
スピードも自由自在で、何組ものカップルが踊る宮廷でのダンスなんて、
本当にオルゴール箱を開けたよう。滑らかで凄く綺麗。
単発のアイスショーで付け焼刃に組んだコンビじゃないから、
10人ぐらいいても、シンクロ具合がとても素晴らしいし、
ちゃんと演技して、ミュージカルとして成り立ってる感じです。
だから、単なるシングルのスロージャンプも、
競技会だったら「あぁ〜」って言っちゃうのに、見とれちゃうほど、
全体として見ごたえあるものに構成されています。
心突きますー!!!
#もしかしたら、バレエやミュージカルファン的には反感があるかもです。
#フィギュアの性なんで、どうしても技が決まるたびに拍手しちゃうし・・・
#ちょっと異文化な感じがしました。
パンフによると監督のトニーは元フィギュアスケータらしい。
なるほど!です。ファン心理読んでますね。
サインもらいました。オデットにももらいました。
王子はペア出身の選手で、オデットとの絡みになるとサポートが旨いですが、
なにか華に欠けるんだけど、簡単に心変わりしちゃうな避けない王子にそっくりで、
まぁいっかって感じ。
逆に、王子の友人役やロットバルト(悪役)などはシングルスケーターを起用。
一人の見せ場では、深いエッジワークとスピードで引き込まれます。
前の席(特に会場右側)は削れた氷が飛んでくるリアリティに、
リフトを下からのぞけちゃう臨場感があって、この演出凄いと思った。
カーテンコールの後は、各スケーターが得意の技を見せてくれたり、
何人・何組ものスピンやスパイラル、コンビネーションが見れてしまうあたり、
トニーあんたは最高だよ!!(最後はみんなスタンディングオベーションでした)
そして何より、王子の友達。
ちょっとタラシ役で女性に色目使いまくりなんですが、
さすがロシア男子シングル出身。めっちゃ王子。リアル金髪王子!!!
舞台の右左に出てきては、笑顔やらウインク飛ばしまくり。
あちこちで矢が刺さりまくり(アプトやイリヤのほうがかっこいいけど。)
個人的には、その他大勢の役だけど、アイスランドの男性役で出てた
ロマン君がめちゃキュート!!!
キュートなのに手足が長くて、3回転(失敗した)飛んだり、力強かったり、
えーあの顔でそれー?的に、かなり王子萌えポイントが高い!!!!
(濃い系も、ワイルド系もそろってました)
澤山璃奈がアイスランドのお姫様役で出るので、
絡みがあるのかと思うとうらやまし過ぎる。
絶対やさしそうなんだもん。めっちゃぎゅってしたい感じ。
。。。ってどんどんオタクな解説になっていますが、
フィギュアファン的には押さえておきたいアイスショーです。
とどのつまり、
プリンスのアイスショーなんて、荒川静香が出ようが比じゃありません。
キャンデロロの個人ツアーも、総合点では負けちゃいます。
(三銃士のプログラムは負けない、あれ最強)
今年の公演は来週までなので、ぜひとも来年も来てもらいたいです。
サイン会でトニーに、『また日本に来てね』って、ゐしだ君が英語で伝えてました。
がんばって『私達も子供も凄く楽しかったわ』って言ってみたら、
ものすごーーーーーーく早口で大量のお返事をもらい、解読不明でした。
『大きくなったらスケータにしてウンタラカンタラ』と言っていた気がします。
そうします。だからチームに入れてあげてください。
私は生ロシア男子を近くで見たいのです!!!!
あぁ夢だ。鼻血が出る。
お母さん、心筋梗塞で死んじゃう。ちびがんばれ。
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コメント
ごめんなさい、自分用メモです。
ロマン君、この右に見える!!!
けど違うようにも見える。うーんわからん。
投稿者 ちま : 2007年09月03日 21:59